新年快楽
シンガポールで初めてChinese New Year(CNY)を過ごしたので、CNYについて書きます。
とにかくCNYの間は、一般的な中華系家族と同様に、家族とちょっと豪華なごはんを食べ、親戚が会いに来たり、会いに行ったりした。
大晦日は家にだんなちゃんの従妹が来て、その子と家族みんなで一緒に鍋&魚生(ユーシェン)を食べた。中華系シンガポール人にとって、旧正月の大晦日の家族や親戚とのごはんは、Reunion Dinnerと呼ばれる大切な習慣。
魚生はシンガポールの中華系の独特の正月料理で、鱼生は一言で言えば野菜盛りだくさんの刺身サラダ。
魚は中国語の発音で、魚は中国語でyu(ユー)と発音され、余裕の余と同じ発音。余は中国語で「余りが有る、豊かになる」ことを意味するため、魚生は縁起のいい正月料理なのだ。
縁起のいいものを食べるっていうのは日本のお節料理と似てると思う。
魚生はみんなで新年の願い事を言いながらすくい上げて食べるので、「捞起(ローヘイ )」(すくい上げるという意味)とも呼ばれている。
レストランで食べる人も多いけど、うちはお母さんがつくったものを毎年家で食べるみたい。
お母さんがつくった魚生↓
大根、人参、キュウリ、生姜など野菜を千切りにしたものに、クラッカーなどが入れられてる。クラッカーは黄金色で、中華系の縁起物ではお決まりの「お金」を表すもの。
お母さんがつくった魚生は魚じゃなくて、アワビを入れてる。
みんなでまぜまぜしてるところ↓
まぜまぜしてるときに、新年の願いごとをみんな言う(笑)
だんなちゃんの従妹の女の子も一緒に、魚生まぜまぜ↓
だんなちゃんの従妹は、イギリス・ロンドンで生まれ育ったので、シンガポールに来るのはこれが5回目くらいらしく、いろんなことに関してほぼ外国人www
魚生のほかにも、みんなで鍋を食べて、賑やかなReunion Dinnerで楽しかった。
ごはんのあとは、みんなで「River Angbao」と呼ばれる旧正月のイベント?ランタン祭り?みたいなのに行った。
River Angbaoのウェブサイト↓
会場の様子↓
ランタンがとってもきれい!人もいっぱいでとってもにぎやかだった。
他民族国家のシンガポールらしい、いろんな民族の子どものランタンもあった↓
特設ステージでは歌とかダンスとかパフォーマンスもやってた。
こんな感じで、賑やかに楽しく過ごした大晦日。
元旦とその次の日は親戚の家を訪ねたり、親戚が家に来たりした。
それについてはまた詳しく書こう。
今年もいいことが起きますように。
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